ゴールデンウィークの長良川鉄道に続き、「ふるさと鉄路再発見の旅(その2)」は近鉄養老線。
「岐阜県に近鉄?!」、ちょっと意外な気がしますが、桑名から養老山脈に沿って大垣でスイッチバックしながら
揖斐まで延びる全長58キロは、近鉄路線中3番目の長さです。今回は地元doitさんにご案内いただきながら
トップライトの炎天下日中を避け、早朝・午前と夕方のみのちょい撮りでしたが、なかなかおもしろい鉄路でした。
その魅力を私なりに総括しますと‥

・車輌はかつて近鉄本線で活躍していたラビットカー、懐かしさと安定感がある
・かといって、シンボリックな車輌ではないので、意識過剰にならず大胆に撮れる
・南濃地方らしさ漂う沿線。田園、林間、工業地帯などバラエティに富む
・完全な生活鉄路であり、駅撮りも愉しく、鉄道遺産級の木造駅舎もある