「信州の鎌倉」塩田平を走る丸窓電車 秋空と田園風景 そんなイメージを抱いて 帰路に立寄った上田電鉄別所線でしたが 一番印象的だったのが この昭和40年代前半生まれのステンレス 車齢40年。老兵という表現は似合わない。朽ち果てる寸前のボロキハ もよいけれど 超合金のようなピカピカボディで走りも軽快。 オリンピックの余韻が残る60年代の東京の町を 格好良く走っていた頃のまま 信濃の里山で元気に現役を続ける姿は ちょっぴり感動モノでした。