去年の初夏に50代の友人5人で訪ねた函館の街(初夏のカシオペア2009)。真冬の今回は一人旅でした。
坂と市電と街の灯りがあれば、小雪舞う灰色の空も、早い日暮れと極寒の長い夜もなんのそのです。
東京から6時間。青森駅のスイッチバック、風の町蟹田、そして北の玄関函館駅のホームなど
旅情たっぷりの列車旅はいいものです。連絡船の時代とは比べられませんが、
これらの光景も、新幹線が海峡を渡る(5年後)までの期間限定の貴重なシーンなのです。