エメラルドブルーの太平洋に寄り添って苫小牧から様似までの3時間・150キロ。
車窓は、サラブレッドの牧場や日高昆布の漁場など、独特で変化に富んだ眺めが続きます。
私は、この鉄路とは学生時代からの40年のお付き合いで、特にここ10年は毎年訪ねていますが、
ここでしか味わえない景色と食そして温泉に、いつも心身ともリフレッシュしてもらっています。
しかしながら、年初に高波被害が発見され、鵡川以南が不通になってしまいました。
報道のよれば、被害は重大であり、復旧には相当の費用と時間を要するようです。

私は祈ることしかできません。この線路を再び列車が走ることを願って、forever日高本線! 
<2015年3月29日>