4月から仕事が変わり、都内を中心に出歩く機会が多くなった。初めて降りる駅、久しぶり訪れる町‥‥。変わりゆく東京のアクティブな鉄道光景を撮るのはおもしろいだろうなと思った。
 やってみると、ローカル線や蒸気とはまったく異なる新鮮な被写体だった。撮影地がない、これといったお目当てがない、勝負シーンが特にない、同じ場面は二度と来ない、したがって釣果は予測がつかない、晴雨はあまり関係ない、お金がかからない等々。レンズ1本・三脚持たず、気の向くままにブラブラ。「あ、これいいな」と思ったら手当たり次第撮る。案外自分に向いているのかもしれない。(2005年11月開設)